データ・ドリブン・マーケティングの進め方

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弊社では、以下のステップを基本としてデータ・ドリブン・マーケティングをサポートさせていただいております。

1. マーケティング戦略の策定

2. マーケティング指標の選定

3. 実践に向けたロードマップの作成

4. 施策の実行と定期的なレビュー(マーケティング組織能力の向上)

 

下段にスライドと簡単な説明文章を載せさせていただきます。


 

1. マーケティング戦略の策定

マーケティングのご相談をいただく際に、「ウェブやオウンドメディアからの集客を増やしたい」「SNSを活用して集客に繋げたい」「CRMを導入して集客につなげたい」といったお声をいただくことも多くございます。しかしながら、そのようなプロモーション施策の改善が必ずしもクライアント様のマーケティング目標を高める最善の施策になるとは限らないため、通常、「市場環境」「ターゲット市場」「マーケティング・ミックス」の観点から課題を伺わせていただきながら、一緒にマーケティング戦略を策定していきます。

 

2. マーケティング指標の選定

その後、マーケティング活動を通じて高めていきたい(下げていきたい)数値について議論し、整理していきます。データが不十分である場合は指標の選定が難しいこともあり、今後、変更することも想定しつつ指標を設定します。

指標の選定においては、以下をポイントとしています。

・ 見るべき指標を多くしすぎると焦点がぼやけてしまうため、重点指標を3〜4程度に絞る

・ 経営者やマネジメント層は財務指標のみを気にする傾向があるが、先行指標の重要性を理解する

・ 関係する組織のメンバーが理解でき、その指標の改善に向けて行動しやすい指標を選ぶ

 

3. 実践に向けたロードマップの作成

マーケティング施策は、中・長期の運用を経て成果がでてくるものと短期的に成果をだすものに大別することもできます。
中・長期的な施策は予め、その旨の合意形成と予算確保を行なっておかないと途中で頓挫してしまうリスクがあるため、指針として、スケジュールと重点目標を計画したロードマップを作成します。

 

4. 施策の実行と定期的なレビュー

マーケティングを上手くまわしていくためには、マーケティングを実行する組織の能力を高めていくことが必要不可欠となります。マーケティング戦略を策定したり、知識を高めていくための研修(ワークショップ)を行うと同時に、定期的な振り返りミーティングを通じて、自社内にマーケティングのスキルとナレッジが蓄積されるようにサポートいたします。

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